人間はなぜ生きているのか?なんて難しい話を考えたことはないでしょうか?
まあよくいうのは「幸せなるためだ」と言いますよね。
では「幸せ」ってなんでしょうか?これが難しい・・・
「幸せ」の定義については、人それぞれです。
お金がたくさんあれば幸せなのでしょうか?
確かに、お金がたくさんあれば欲しいものが手に入り、自由な時間も増えると思います。
では、どうしたらお金が増えるのでしょうか?
ということで、有名な「バビロンの大富豪」という書籍を読んでみました。
以下、「バビロンの大富豪」より抜粋・要約と私なりの解説です。
「富への道」
稼いだものは、すべてその一部を自分のものとして取っておくことを心に決めておく。
まずは、「成功したい」という欲求を抱いていること。
金の稼ぎ方→稼いだ金の守り方→稼いだ金の使い方を学ぶこと
“幸運の女神”は傲慢だから準備のできていない人間を相手にして時間を無駄にするようなことはしない
意思の力ではなく「”やりとげる”という断固たる決意」
「七つの知恵」
第一の知恵「財布を太らせることから始めよう」
財布に10枚のコインを入れたなら使うのは9枚まででやめておく
第二の知恵「自分の欲求と必要経費と混同するべからず」
必要経費と呼んでいるものは、自分で気をつけていない限り、必ず収入と等しくなるまで大きくなってしまう。
たとえコイン1枚でも金を使うときには、それが100%使う価値があるものでなければならないということを肝に銘じておく
手元に残した1割には手をつけない
金を使いたいと思う必要な支出について予算を立てる。一番大事な欲求が叶えられるような支出のための予算を組むこと
第三の知恵「貯めた資金は寝かさずに増やすべし」
”金の流れこそが財産”
貯めたお金は最後の一銭にいたるまで働かせること
第四の知恵「損失という災難から貴重な財産を死守すべし」
健全な投資をする
元本を確保する 知恵のある人に相談する 自分の判断に自惚れない
第五の知恵「自分の住まいを持つことは、有益な投資と心得る」
借入をして買った住宅でも返済しきってしまえばその分がプラスになる。
現代で言えば資産価値のある住宅ということでしょう。追加でどこに住むかによって、人の幸福度が変わるということも示唆されているのかなと思います。
第六の知恵「将来の保障を確実にすべく、今から資金準備に取りかかるべし」
“将来の備え”と“家族を守る財産”を準備する
第七の知恵「明確な目標に向かって、自己の能力と技量を高め、よく学び、自尊心をもって行動すべし」
望みなければ達成なし。強く、明確な望みを持つべし。
具体的な望みでないといけない。「お金持ちになりたい」ではなく「金貨100枚得る」のように具体的にであれば望みは叶う。また、そのために、自分の能力と技量を高めたり学ぶこと、そして実際に行動していくことが重要。「金貨100枚ほしいな~・・・」で何もしなければ何も変わらない。
「バビロンの大富豪 『繁栄と富と幸福』はいかにして築かれるのか」から抜粋と要約
うーむ・・確かにと思わせることが書いてありましたね。
書いてあることそのものは、当たり前と言えば当たり前のことしか書いていないと思います。
10枚入れて9枚しか出さなければ、そのうちお金は貯まるよねってことです。
ですが、その一歩先、二歩先を考えていくからこそ、大富豪への道が開かれるのかなと思います。
次回以降は、もう少し深堀りしていきたいと思います!
ありがとうございました!!